2006年 08月 30日
Joan Walsh Anglund
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高校3年生の時、そろそろ受験モードに入らなくちゃという頃、
クラスメイトたちが、学校帰りに図書館に寄って勉強していることに気づき、
私も、同じように時々図書館で勉強することにした。
ところが、洋書コーナーにとてもかわいい絵本を見つけてからは
毎日、それ目当てに図書館に通うようになった。
洋書絵本は、貸し出し禁止だった。
絵を描くことが好きだった私は、絵本を眺めては、
すてきだなーと飽きずに眺めたり、
まねをして描いてみたり・・・。
ある時は友達と話をしたくて帰る方向が違うのに
バス停まで送っていってその間のたわいもないおしゃべりを楽しんだり、
ノートに詩を書いて挿絵みたいにイラストを描いたのを
友達と見せ合ったりした。
チャリンコ通学だった私は、用もないのに駅前まで遠回りして
一人で喫茶店に入り、いつもの席でまったりとコーヒーを飲んで時間を過ごしたり、
本屋によって、参考書じゃなく、洋書コーナーの絵本を立ち読みしたりして帰った。
今思えば、勉強もせず、遊んでばかりいた。
そんな具合で入った大学で主人と出会った。
私は娘にいつも言っている。
「ママみたいにならないように、しっかり勉強しなさい。」と・・・
話は変わるが長男が中学生の頃、英語の教科書を何気なく見ると
”What Colour Is Love?"
という詩がのっていた。
挿絵を見たとたん高校3年生にタイムスリップした。
図書館に通って毎日眺めていた絵本がそこにあった。
大人になってからずいぶん探したが、見つからなかった。
そのころ絵ばかり眺めていて肝心の作家名を覚えていなかったからだ。
その詩はJoan Walsh Anglundという作家が
絵本に書いた詩で挿絵はペン画に淡い色調で色が付けてあるシンプルな物だ。
偶然の再会から、作家について調べた。
14ヶの国で出版される90以上の児童図書のイラストレーターおよび著者。
40,000,000枚以上のコピーを世界的に販売した。
詳しいことはわからないが(1926年~)とあるので
ご存命であろうか。
ある絵本の後ろ扉には
Joan Walsh Anglund は有名な作家、芸術家である。
最初に A Friend Is Someone Who Likes Youを
1958年に出版して以来、
子供向け、大人向けの詩の本を全世界で数百万部売り上げた。
彼女は彼女のテーマ(愛、友情、精神性)で有名である。
Andrews McMeel(社?)はJoanとともに(この本の)
他に11冊の本
(A Patchwork of Love, The Brave Cowboyを含む。)を出版している。
とある。
海外オークションではこの方のイラストのファンシーグッズが
たくさん売買されている。
日本のオークションでたまにシーツを見かけるが絵本は出ていない。
どこかで本を売っていないかと調べたりした。
そのころは、まだ、取り扱っている店はなかった。
数年前からamazonで扱うようになり少しずつ買い集めてきた。
しかし、大半が昔のペン画タッチのイラストではない。
残念である。
最近になって手に入れた”In a Pumpkin Shell: A Mother Goose ABC”は、
昔のペン画のタッチで、色の付け方も昔の物のようだ。
再版された物なのだろうか。
In a forest
all the birds are different colors,
but they live happyly together. . .
side by side.
In a meadow
all the animals are different colors,
but they live happily together. . .
side by side.
絵本のかわいらしい絵を見ていると、どこか懐かしく、あたたかい気持ちになる。
Joan Walsh Anglund、大好きな絵本作家の一人である。
クラスメイトたちが、学校帰りに図書館に寄って勉強していることに気づき、
私も、同じように時々図書館で勉強することにした。
ところが、洋書コーナーにとてもかわいい絵本を見つけてからは
毎日、それ目当てに図書館に通うようになった。
洋書絵本は、貸し出し禁止だった。
絵を描くことが好きだった私は、絵本を眺めては、
すてきだなーと飽きずに眺めたり、
まねをして描いてみたり・・・。
ある時は友達と話をしたくて帰る方向が違うのに
バス停まで送っていってその間のたわいもないおしゃべりを楽しんだり、
ノートに詩を書いて挿絵みたいにイラストを描いたのを
友達と見せ合ったりした。
チャリンコ通学だった私は、用もないのに駅前まで遠回りして
一人で喫茶店に入り、いつもの席でまったりとコーヒーを飲んで時間を過ごしたり、
本屋によって、参考書じゃなく、洋書コーナーの絵本を立ち読みしたりして帰った。
今思えば、勉強もせず、遊んでばかりいた。
そんな具合で入った大学で主人と出会った。
私は娘にいつも言っている。
「ママみたいにならないように、しっかり勉強しなさい。」と・・・
話は変わるが長男が中学生の頃、英語の教科書を何気なく見ると
”What Colour Is Love?"
という詩がのっていた。
挿絵を見たとたん高校3年生にタイムスリップした。
図書館に通って毎日眺めていた絵本がそこにあった。
大人になってからずいぶん探したが、見つからなかった。
そのころ絵ばかり眺めていて肝心の作家名を覚えていなかったからだ。
その詩はJoan Walsh Anglundという作家が
絵本に書いた詩で挿絵はペン画に淡い色調で色が付けてあるシンプルな物だ。
偶然の再会から、作家について調べた。
14ヶの国で出版される90以上の児童図書のイラストレーターおよび著者。
40,000,000枚以上のコピーを世界的に販売した。
詳しいことはわからないが(1926年~)とあるので
ご存命であろうか。
ある絵本の後ろ扉には
Joan Walsh Anglund は有名な作家、芸術家である。
最初に A Friend Is Someone Who Likes Youを
1958年に出版して以来、
子供向け、大人向けの詩の本を全世界で数百万部売り上げた。
彼女は彼女のテーマ(愛、友情、精神性)で有名である。
Andrews McMeel(社?)はJoanとともに(この本の)
他に11冊の本
(A Patchwork of Love, The Brave Cowboyを含む。)を出版している。
とある。
海外オークションではこの方のイラストのファンシーグッズが
たくさん売買されている。
日本のオークションでたまにシーツを見かけるが絵本は出ていない。
どこかで本を売っていないかと調べたりした。
そのころは、まだ、取り扱っている店はなかった。
数年前からamazonで扱うようになり少しずつ買い集めてきた。
しかし、大半が昔のペン画タッチのイラストではない。
残念である。
最近になって手に入れた”In a Pumpkin Shell: A Mother Goose ABC”は、
昔のペン画のタッチで、色の付け方も昔の物のようだ。
再版された物なのだろうか。
In a forest
all the birds are different colors,
but they live happyly together. . .
side by side.
In a meadow
all the animals are different colors,
but they live happily together. . .
side by side.
絵本のかわいらしい絵を見ていると、どこか懐かしく、あたたかい気持ちになる。
Joan Walsh Anglund、大好きな絵本作家の一人である。
by mint-a-la-mode
| 2006-08-30 20:29
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