2007年 03月 14日
大切な人
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大切な人・・・
時々、元気にしているかな・・と思いをはせる人が私にはいる。
お互い、遠く離れた所に住んでいるから、もうほとんど年賀状だけのつきあいなのだが。
そんな大切な人のなかに
私のブログをかかさず読んでいるよ・・とメールをくれるひとや
年末にこちらに出てきたが会えなかったのが残念だったと電話をくれるひとがいる。
ありがたくて、涙が出そうになる・・・
そんな友人の一人から昨日、電話があった。
少々体調不良で沈んでいたので嬉しかった。
彼女は高校時代、全然勉強しない私を、むりやり本屋に引っ張っていって
「ここにある参考書の中から1冊買って勉強しなさい!私が見てあげるから・・」・と
本気で心配してくれた。
大学2年の時、失恋した私に下宿に遊びにおいでといってくれた。
私ははるばる豊橋から電車に乗って彼女の下宿に遊びに行った。
彼女のたくさんの友達が皆で私のことを歓待してくれた。
夜遅くまで遊び、そして、海から昇る朝日を見た。
きれいだった・・・
今も心に残る、生涯忘れられぬ光景である。
大学卒業の記念にサークルでコンサートを行った。
身内の客は、たいてい花束をステージで手渡して
いわゆる、にぎやかしにやってきたが
彼女は違った・・・
かっこいいコートを着てふらりと楽屋口に現れた彼女は
私に生花のコサージュをプレゼントしてくれた。
そのころ花には全く興味がなかった私
「お花をくれるなら何か食べ物をくれろ・・・」と本気で思っていた時代だったが・・・
美しくまとめられたコサージュを見て感動した。
その後、私が生の花でコサージュを作ってみようと思うきっかけになった。
就職したばかりの頃、お金がなくて毎日着ていく服に困っていた。
彼女が誕生祝いに作ってくれた綺麗な淡いオレンジの花柄ブラウス
かわいかった・・・私によく似合った・・・
白いスカートに合わせてよく会社に着ていった。
OL時代は、ある時、髪がどうにもならん・・・と言っていたら
彼女は美容院にわたしを連れて行った。
そこでお任せで切ってもらった。
できあがりはベリーショート・・・・自分じゃ絶対注文しない髪型。
その後、周りの反応はすごくよかった、女っぷりが上がった・・・とおもう。
ある時、どんな靴を履いても靴づれができてしまうと嘆いたら
上等な靴を作っている靴屋さんに連れて行かれた。
た、高い・・・でも購入した靴は歩きやすく、靴づれ一つできなかった。
それ以来、私は、靴にはまった。
ある時、勤め先の終業時刻間際に「今から出てきて・・・」と電話があり、
連れて行かれたのは当時できたばかりのオシャレな手芸屋さん。
彼女は
「この中から、布を3枚選んで・・・」といった。
それは後日、素敵なパッチワークのクッションにに変身していた。
主人とつきあっていた頃、デートは時々3人ででかけた。
彼女は美味しいケーキ屋やピザ屋、
鯨屋、天ぷら屋さんを教えてくれた。
編み物の得意な彼女は、主人にグレーに白の雪の結晶模様がいっぱい入った
すごく素敵なスキーセーターを編んでくれた。
今も昔も女性にプレゼントをするという発想のない主人。
つきあって何年たっても私の首や指はかわいいアクセサリーに
飾られることはなかった。
そんな主人と、私に彼女は18金のペアリングを送ってくれた。
ひとつは主人に
ひとつはわたし・・・・私の分は5000円でどうぞ・・・と彼女はいった。
そのリングが、結婚指輪になった。
主人との結婚が決まり、いよいよ・・というとき、
突然、言いようもない不安な気持ちが私を襲った。
今までに味わったことのない鬱~なきぶん。
「私はおかしいんだろうか?」彼女に問うと
「当たり前じゃない、これで一生が決まるんだから・・・」
「納得いくまでなやみなさい・・・」
それを聞いて、肩の力がすっと抜けて楽になった・・・
今でいうマリッジブルー・・てやつ?
しっかり悩んで、選んだのが主人・・・
今も後悔はない・・・・・・あsdfghjkl
だから大切な人のひとり・・・
っていうことで、昨日は私と主人の結婚記念日。
25回目だから、銀婚式。
でもなにもなし・・・
いいんだも~ん
友達からの電話で元気をもらった。
先週、花屋ででっかい寄せ植えを奮発して買った・・・
・・・・いや、買ってもらったから
それでよし・・・にしておこう。
アルバムをめくっていたら懐かしい写真が出てきた。
20歳の頃
電話を切ってから、今月、彼女の誕生月だったことを思い出した。
おめでとうを言うのをわすれた・・・
オシャレもお料理もお菓子作りも手芸も
私のお手本は彼女である。
直接教えてもらったことはないけど
彼女はあこがれの女性である。
今もスレンダーで、クールで、頭がよくてかっこいい。
そしてお茶目で、かわいい。
「ママはいいお友達がいていいね。」娘がよくいう。
「うん、うん・・・」
「あんたも、友達大切にしなさい・・」
「早くかんざし送ってあげなさい・・・」
娘の友達の卒業式、今月のおわりに武道館で行われるそうだ。
何とか、プレゼントのかんざしも間に合いそうだ。
おまけ~卒業式
時々、元気にしているかな・・と思いをはせる人が私にはいる。
お互い、遠く離れた所に住んでいるから、もうほとんど年賀状だけのつきあいなのだが。
そんな大切な人のなかに
私のブログをかかさず読んでいるよ・・とメールをくれるひとや
年末にこちらに出てきたが会えなかったのが残念だったと電話をくれるひとがいる。
ありがたくて、涙が出そうになる・・・
そんな友人の一人から昨日、電話があった。
少々体調不良で沈んでいたので嬉しかった。
彼女は高校時代、全然勉強しない私を、むりやり本屋に引っ張っていって
「ここにある参考書の中から1冊買って勉強しなさい!私が見てあげるから・・」・と
本気で心配してくれた。
大学2年の時、失恋した私に下宿に遊びにおいでといってくれた。
私ははるばる豊橋から電車に乗って彼女の下宿に遊びに行った。
彼女のたくさんの友達が皆で私のことを歓待してくれた。
夜遅くまで遊び、そして、海から昇る朝日を見た。
きれいだった・・・
今も心に残る、生涯忘れられぬ光景である。
大学卒業の記念にサークルでコンサートを行った。
身内の客は、たいてい花束をステージで手渡して
いわゆる、にぎやかしにやってきたが
彼女は違った・・・
かっこいいコートを着てふらりと楽屋口に現れた彼女は
私に生花のコサージュをプレゼントしてくれた。
そのころ花には全く興味がなかった私
「お花をくれるなら何か食べ物をくれろ・・・」と本気で思っていた時代だったが・・・
美しくまとめられたコサージュを見て感動した。
その後、私が生の花でコサージュを作ってみようと思うきっかけになった。
就職したばかりの頃、お金がなくて毎日着ていく服に困っていた。
彼女が誕生祝いに作ってくれた綺麗な淡いオレンジの花柄ブラウス
かわいかった・・・私によく似合った・・・
白いスカートに合わせてよく会社に着ていった。
OL時代は、ある時、髪がどうにもならん・・・と言っていたら
彼女は美容院にわたしを連れて行った。
そこでお任せで切ってもらった。
できあがりはベリーショート・・・・自分じゃ絶対注文しない髪型。
その後、周りの反応はすごくよかった、女っぷりが上がった・・・とおもう。
ある時、どんな靴を履いても靴づれができてしまうと嘆いたら
上等な靴を作っている靴屋さんに連れて行かれた。
た、高い・・・でも購入した靴は歩きやすく、靴づれ一つできなかった。
それ以来、私は、靴にはまった。
ある時、勤め先の終業時刻間際に「今から出てきて・・・」と電話があり、
連れて行かれたのは当時できたばかりのオシャレな手芸屋さん。
彼女は
「この中から、布を3枚選んで・・・」といった。
それは後日、素敵なパッチワークのクッションにに変身していた。
主人とつきあっていた頃、デートは時々3人ででかけた。
彼女は美味しいケーキ屋やピザ屋、
鯨屋、天ぷら屋さんを教えてくれた。
編み物の得意な彼女は、主人にグレーに白の雪の結晶模様がいっぱい入った
すごく素敵なスキーセーターを編んでくれた。
今も昔も女性にプレゼントをするという発想のない主人。
つきあって何年たっても私の首や指はかわいいアクセサリーに
飾られることはなかった。
そんな主人と、私に彼女は18金のペアリングを送ってくれた。
ひとつは主人に
ひとつはわたし・・・・私の分は5000円でどうぞ・・・と彼女はいった。
そのリングが、結婚指輪になった。
主人との結婚が決まり、いよいよ・・というとき、
突然、言いようもない不安な気持ちが私を襲った。
今までに味わったことのない鬱~なきぶん。
「私はおかしいんだろうか?」彼女に問うと
「当たり前じゃない、これで一生が決まるんだから・・・」
「納得いくまでなやみなさい・・・」
それを聞いて、肩の力がすっと抜けて楽になった・・・
今でいうマリッジブルー・・てやつ?
しっかり悩んで、選んだのが主人・・・
今も後悔はない・・・・・・あsdfghjkl
だから大切な人のひとり・・・
っていうことで、昨日は私と主人の結婚記念日。
25回目だから、銀婚式。
でもなにもなし・・・
いいんだも~ん
友達からの電話で元気をもらった。
先週、花屋ででっかい寄せ植えを奮発して買った・・・
・・・・いや、買ってもらったから
それでよし・・・にしておこう。
アルバムをめくっていたら懐かしい写真が出てきた。
20歳の頃
電話を切ってから、今月、彼女の誕生月だったことを思い出した。
おめでとうを言うのをわすれた・・・
オシャレもお料理もお菓子作りも手芸も
私のお手本は彼女である。
直接教えてもらったことはないけど
彼女はあこがれの女性である。
今もスレンダーで、クールで、頭がよくてかっこいい。
そしてお茶目で、かわいい。
「ママはいいお友達がいていいね。」娘がよくいう。
「うん、うん・・・」
「あんたも、友達大切にしなさい・・」
「早くかんざし送ってあげなさい・・・」
娘の友達の卒業式、今月のおわりに武道館で行われるそうだ。
何とか、プレゼントのかんざしも間に合いそうだ。
おまけ~卒業式
by mint-a-la-mode
| 2007-03-14 14:54
| 大切な人